記事概要
皆様は本記事のテーマである、「育児警察」というワードをご存じでしょうか?
育児初心者のオグロは育児を始めてから、頻繁に育児警察と遭遇することがあります。今回の記事では、育児警察とこれまで対峙した体験談について紹介したいと思います。
※後に記載する考察はデータに則った記事ではなく、あくまでオグロが体験した内容に基づいた想定となります。
この記事を読んだ皆様、迷惑な育児警察とならない様、ご参考いただければ幸いです。
育児警察とは
そもそも「育児警察」とは何なのでしょうか。
これはネット上でたびたび目にするワードで、私の知る限り2024/9現在では辞書に載っているような正式な定義がある言葉ではありません。
人により定義は多少異なるかと思いますが、私は「育児に関して、自分の考えが正しいと信じ込み、自分の意見を強要したりあらを探すように指摘する人」と定義しています。
これまで、長男の育児を6か月ほど経験し、数多くの先輩方からのアドバイスをもらいました。アドバイスをいただける方に対しては大変ありがたいのですが、悲しいかな、中には育児警察となってしまっている人がいます。有難迷惑な話です。
※この記事を読んで誤解してほしくないことは、「育児をする上でアドバイスするな」ではなく、「主張を押し付けたり強要しないでほしい」ということ
育児警察の習性
これまでオグロが育児警察と出会った実体験に基づき、育児警察となってしまっている人がどのような人物なのかを記載します。
人物像
これまで実際に対面で出会た育児警察(数にして十数人)は必ず「中高年女性」でした。
また、SNS上に出現する育児警察も多々見受けられ、私のSNSを閲覧してくださっている層は、45歳以上の割合が70%を占め、80%が女性となっています。
そこからどのような人が当てはまりやすいのか、人物像を想定すると以下となります。
項目 | 当てはまる理由(想定) |
---|---|
自分で子育てを経験した人物 | これまで、自分で子育てした中で得た経験や知識を他人に強要(共有)したい。 自ら子育てを経験していない人は、表面上の知識があってもアドバイスはするが経験が無いので強要までしないので該当しない。 |
中高年 | 子育てした経験が多い人が増える。特に自分の子供は成人させた年代で、成功者としての評論家の立場として発言している。 |
女性 | これまでの日本の習慣から、女性が育児に携わることが多いため。 |
情報のアップデートできていない | ネットが普及しているため、最新の育児情報は現役子育て世代でも容易に取得できる。その中で、情報がアップデートできていない人は現役子育て世代と食い違いが発生してしまうため。 |
もちろん上記に当てはまる人のほとんどがアドバイスをしてくれる心優しい人と感じています。しかし、ごく一部が度を越えた強要により育児警察となってしまうようです。
遭遇場所
主に育児警察と遭遇する場所は以下です。
- 信号待ち、エレベーター待ち、外出時のベンチ
→こちらが止まっているので話しかけやすいからと考えられる - 職場
→適度に距離が近く子育てに関する話題もしやすい。そのため、遭遇する機会も多いと考えられる - SNSのコメント
→匿名性が高いため、攻撃的になりやすいからと考えられる
幸い私の場合、テレビで見るような親族から厳しい強要や指摘を受けるような経験はありません。
友人に関しても、距離が近いせいか強要するような言動はありませんでした。
しかし、このような方々も時には育児警察となる可能性があると容易に考えられます。
また、これまで出会った医療関係者や保健師の皆様は、育児や成長度合いは千差万別との考えがあり、メリデメを説明していただき、確実に間違っていること以外は強い強要や指摘はしてきませんでした。
言動・行動
育児警察から私がこれまで受けた、言動や行動は多い方から主に以下となります
- 〇〇はまだ早い!
→圧倒的大多数。自分の経験が正しいと思い込んでいるため、成長差を考えられていない。 - 〇〇はアブナイ!〇〇は健康に悪い!
→子育ては日進月歩で変わっていく。情報がアップデートできていない人は、現在正しいと考えられることが間違って見える。 - 子供が嫌がる!
→パッと見だけでの指摘。習慣や経緯を把握していないのに自分が正しいと強要する。
誤解されないように何度も書きます。
強要したりあらさがしのように指摘をしなければアドバイスとしてありがたく受け止められます。
育児警察への対処法
たびたび育児警察と出会った中で、私が行っている対処法は以下となります。基本的に逆撫でしないように流すのが最善の策と考えています。
- 信号待ち、エレベーター待ち、外出時のベンチ
→「そうなんですね。気づきませんでした。勉強になります!」とあしらう。育児警察のような主張の強い人に下手に反論すると長引くため。それ以降は食い下がってきても、今後一生合わないと考えて無視。 - 職場
→該当人物とは育児の話をしない。聞かれても、「まあ何とか頑張っています」と具体的なことはこちらから言わない。具体的な話になっても「〇〇さんは(or 一般的には)どうなんですか?」と先に聞いて「うちも似たようなものです」と話を合わせる。 - SNSのコメント
→コメントを無視してアカウントをブロック。食い下がってコメントが増えれば投稿も伸びるが精神的に良くないので早めにブロック。
このように、育児警察に出会った場合、「そういう人もいるんだなー」くらいに考えている方が精神安定上良いです。幸いにも、粘着質に食らいついてくる人はこれまでいませんでした。
いかがでしたでしょうか。
何度も書きますが、ご意見やアドバイスはとても嬉しいです。ついついやってしまいそうな自分の意見の強要やあら捜しのような指摘とならないように一度踏みとどまっていただければ幸いです。
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