【徹底比較】生後1カ月までの新生児用おむつってどれがいいの!?

おむつの画像 育児
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記事概要

当たり前のことですが赤ちゃんは自分でトイレに行けないため、おしっこやうんちを一時的に受け止めるおむつが必要になります。また、生後間もなくで最もお金がかかるのもオムツです。
しかしこのおむつ、各メーカーから多種類の製品が展開されているためどれを使用すればよいか迷いませんか。私も迷った一人です。
消耗品で購買サイクルが早く高額なものではないので、複数種類買って合うものを選べばよいのですが、失敗はしたくない。そんな悩みを少しでも解決できればと思い、オグロが第一子の生後1カ月までに新生児用おむつを複数種類使用して実際に感じたことを比較していきたいと思います
育児道を歩み始めた皆様にもご参考いただければと思います。

結論を述べると、moony(ムーニー)新生児用が一番使用感が良いです。取り急ぎ結果が知りたい方は、比較結果をご覧ください。

オムツの種類

おむつの材質による違い

そもそも赤ちゃん用のおむつには紙おむつと布おむつに分けられます。布おむつはその名の通り、ナイロンやコットン等の布製でできているおむつで、洗って繰り返し使用できることが利点です。
紙おむつは、おむつの中に防水材や吸収剤が使われている使い捨てのおむつです。現代では、使用後捨てるだけの手軽さや吸着剤によるおしっこやうんちの吸収性の良さから紙おむつが使われています。
本記事ではこの紙おむつについて紹介したいと思います。

おむつの形状による違い

紙おむつにはテープ型とパンツ型の2種類に分けられます。

【テープ型】

画像:moonyのHPより引用

赤ちゃんの股に紙おむつを通し、上部のテープでとめておしり全体をくるむタイプのおむつです。主に生まれてすぐの初めてのおむつから、おすわり、はいはいの頃まで。歩き始めの赤ちゃんにも使われます。寝かせた状態でおむつ替えできることと、テープの留め加減でサイズ調整できることがメリットです。しかし、子どもが暴れると交換しにくいというデメリットはあります。

【パンツ型】

画像:moonyのHPより引用

大人のパンツと同様にパンツ状になっていて、はかせるタイプのおむつです。お腹まわりに伸縮性があるので外れにくく、立った状態でも履かせられることがテープ型と違います。しかし、テープタイプに比べるとパンツの伸縮のみのためサイズ調整ができないことがあります。はいはいや立つことができるようになるとパンツタイプが便利です。

サイズによる違い

赤ちゃんの体の成長に伴い、体格、1回のおしっこ量、うんちの形状が変化していきます。この変化に適切に対応できるように紙おむつにもサイズが設定されています。各ブランドごとに適正体重を目安に新生児用、S~L、ビッグサイズ等のサイズに分けられた商品が展開されています。
以下はmoonyの体重と商品サイズの目安です。

画像:moonyのHPより引用

比較した商品や条件

比較商品

今回は生後1カ月の第一子で使用した紙おむつの比較を行うため以下の理由で商品を選定しています。

【商品選定理由】

  • 利便性から紙おむつであること
  • 新生児で使用するため、赤ちゃんを寝転んだ状態でおむつ交換ができるテープタイプであること
  • 新生児用のサイズが設定されていること
  • 調達しやすさを考慮して、近くのドラッグストアで売っている商品であること
  • 経済性を考慮して、高級ラインは避けること

商品選定理由から、オグロの周りで調達できる新生児用のテープタイプ紙おむつを以下の3商品購入し比較しました。
よくよく注目して紙おむつをドラッグストアやスーパーで探しても、この3商品が置いてあることが多く、メジャーであり、皆さんの近くでも購入しやすいかと思います。

商品名メーカーリンク
moony(テープ) 新生児用ユニ・チャームhttps://jp.moony.com/ja/products/mn.html
Merries ずっと肌さらエアスルー 新生児用花王https://www.kao.co.jp/merries/products/air/
Pampers さらさらケア テープ 新生児用P&Ghttps://www.jp.pampers.com/products/pampers-mainline-tape

比較条件

今回はオグロの第一子に使用して比較しています。使用した紙おむつの条件は以下です。

  • 生後0日から1カ月までの新生児期間で使用
  • 体重はこの期間で2.9~3.6kgで推移
  • ブランドはMerries→Pampers→Moonyの3ブランドを1袋ごとでローテーションし2周使用

比較観点

今回は実際に育児をする中でオグロがおむつに対し重要と感じた以下の観点で比較します。比較項目、項目選定理由、順位付け観点は以下の表となります。観点より、それぞれのブランドで1~3位の順番を付けていきます。

項目順位付け観点
もれ使用してもれが発生した回数で順位付け
肌への優しさ赤ちゃんの肌荒れの発生や、蒸れによるかぶれが発生したかどうかで順位付け
装着しやすさ装着のしやすさ、使用感で順位付け
交換タイミングの視認性おしっこやうんちの交換サイン(おむつセンターにある液体を検知して変色するライン)の見やすさやで順位付け
コスト1枚当たりの値段で順位付け。2024/4のAmazonでの価格から試算

比較結果

比較結果まとめ

実際に使用してみて、比較した結果をまとめます。
使用してみて、moonyが全体的に評価が高く使いやすい結果となりました。特に使ってみて最も重要と感じるもれがなかったことがオグロとしては高評価です。コストを大目に見ればmoonyを使うのが良いでしょう。
時点でMerriesが良いと評価しました。Merriesはどの店でも安く販売しているため、所見では一番安いMerriesを購入し不満があれば別のオムツを試してみてはいかがでしょう。
Pampersは、他製品と比較すると、特に良さは感じられない結果となりました。

評価項目moonyMerriesPampers
もれ1
(0回)
2
(1回)
3
(4回)
肌への優しさ1
(異常なし)
1
(異常なし)
1
(異常なし)
装着のしやすさ123
交換タイミングの視認性123
コスト2
(24.4円)
1
(20.8円)
3
(27.6円)

各商品の使用感まとめ

結果に対し、各商品の使用感を紹介したいと思います。

【moony(テープ) 新生児用】

実際に使用してみて一番使用感が良いのがMoonyでした。Moonyは特にもれが発生しなかったことが最も評価できるポイントです。この商品は、股にあるギャザーにより横漏れを防いでいます。新生児は体格が小さいので胴回りがうまくフィットしなかったのですが、moonyは背中部分に伸縮性を持たせることでしっかりフィットし、激しくじたばたする赤ちゃんの動きでも追従してくれ、背中からのおしっこやうんちのもれを防ぐことができました。

特にかぶれ等も発生せず、肌への使用感に問題ありません。この部分はどの商品も優秀で差異が出ませんでした。

装着時も、お尻の置く位置がマークされており、おむつ交換初心者のオグロでもわかりやすかったです。また、オグロの場合はおむつを少し裏返るくらい開いてからお尻を載せて交換するのですが、開いたときにおむつがちょうどよく平らになってくれて交換もしやすくなっています。

他商品と比較すると、交換のサインも3本ラインが入っているため視認性もとても良いです。赤ちゃんはまっすぐうんちをしてくれない場合もあり、左右に偏った時などでもしっかり検知してくれるのはMoonyが一歩抜きんでているところでした。液体検知時に「だいすき」と文字が浮かび上がってくるところも愛らしく、交換時もほっこりしてしまいます。

コストに関しては最安値ではないので、利点はありませんが使用感はMoonyが一番良かったです。

【Merries ずっと肌さらエアスルー 新生児用】

時点で使用感が良かったのがMerriesです。今回の検証で、1回ほど背中からうんちもれが発生してしまいました。背中部分の伸縮性はあるのですが、それでも赤ちゃんのじたばたで背中部分がおむつがずれてきてしまいもれが発生してしまいました。

特にかぶれ等も発生せず、肌への使用感に問題ありません。

装着時は、オグロの場合はおむつを少し裏返るくらい開いてからお尻を載せて交換するのですが、Moony同様に開いたときにおむつがちょうどよく平らになってくれて交換もしやすくなっています。

交換のサインに関しては、Moonyが良いため、一歩遅れを取っていますが検知には特に問題なく不満はありません。

Merriesの最大の利点は、コストの低さと思います。1枚当たりの価格が最も低いため買いやすく、育児初心者で迷っている方は、まずMerriesを購入して様子を見てみてはいかがでしょう。

【Pampers さらさらケア テープ 新生児用】

他の商品から遅れをとっていると感じたのがPampersになります。もれに関しては一番もれ回数が多く、背中からだけではなく股からも発生してしまいました。他商品と比べて大きいのか、股にギャザーがついているのですが新生児の足の細さにうまく追従できず股からもれが発生してしまいました。背中に関しては、装着時のテープ部分には伸縮性があるのですが背中の部分の伸縮性が乏しく、他商品と比べ明らかに赤ちゃんの動きへ追従できず、赤ちゃんのじたばたで脱げてしまいそこからもれが発生してしまいました。

特にかぶれ等も発生せず、肌への使用感に問題ありません。

装着時は、オグロの場合はおむつを少し裏返るくらい開いてからお尻を載せて交換するのですが、裏返した際、おむつの股部分のふくらみが大きいため裏返りが発生し少しつけづらいです。

交換サインは、線が細く他製品と比べると遅れをとっています。また、新生児では全体的におむつが大きく、生地の余りがおむつのしわとなり、交換サインが隠れてしまい見えずらい場合があります。
ただ、検知できないというわけではありません。Pampersで良いと感じたのが、おむつの柄がしまじろう柄となっており、かわいいということでしょう。柄も2種類あります。

コストに関しても特にメリットはないため、オグロとしては新生児用で使用することはないかなと感じます。今後、赤ちゃんの体格が大きくなりフィットしやすくなった時にどのように変化するか期待しています。乳児時でも同様につけ比べをしたいと思います。

いかがでしたでしょうか。オグロが実施に使用してみて感じたことを記載しました。おむつ購入の目安として、こちらの記事を参考にしていただければ幸いです。

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