【どこで買い物する？】なぜアウトレットモールは赤ちゃん連れが多いのか

記事概要

先日、長男と妻と、初めてベビーシートを使ってドライブとお買い物へ行ってきました。目的地は越谷レイクタウンのアウトレット。
育児を始める前は「アウトレットってベビーカーや赤ちゃん連れが多いな」と不思議に思っていたのですが、今回のお買い物でその理由がわかりました。
アウトレットって赤ちゃん連れのパパママにとって、お買い物がしやすいように設計されているんですよね。今回の記事では、アウトレットモールがなぜ赤ちゃん連れのパパママにとってのお買い物に良いのか気づいたことを紹介していきたいと思います。

越谷レイクタウンを題材にしているので少し宣伝チックになりますが、ご了承ください。

赤ちゃん連れのお買い物で大変なこと

赤ちゃんとのお買い物は楽しいのですが何かと大変。アウトレットの良さを紹介する前に、まずはなぜお買い物が大変なのかを見ていきます。

オグロが普段、生後2カ月のまだまだ赤ちゃんの長男とお出かけするときに大変と感じていることは以下です。

• 荷物が多くなる
  不測の事態に備えるため、赤ちゃんのミルクやおむつ交換用の荷物を持参する必要があります。大きなバッグに入れる必要があるためお買い物の邪魔になってしまいます。ベビーカーを持参すれば荷物を収納できるのですが、後述するベビーカーの問題が出てきます。
• 赤ちゃんが重たいので疲れる。動きに制約がでる
  赤ちゃんはまだまだ小さいですが、抱っこ紐で移動しているとどうしても疲れてしまいます。また、抱っこしている赤ちゃんが邪魔をして、洋服を試着するときにいったん抱っこ紐の着脱をしたり、買い物中に物を取るときに取りづらくなります。こちらもベビーカーを使えばかなり対応できるのですが、やはり後述するベビーカー問題が出てきます。
• ベビーカーがスペースを取る
  赤ちゃんを載せての移動が劇的に楽になります。また、荷物も収納できるのでベビーカーはとても便利なのですが、いかんせん車体が大きく、大人が一人で歩くよりも大幅にスペースを取ってしまうため気を使って移動する必要があります。
• ベビーカーでの上下の移動に制限がある
  こちらもベビーカー問題となりますが、ベビーカーはエスカレーターや階段をそのまま上ることはできないため、どうしてもエレベーターを使って上下の移動が必要になります。しかし、エレベーターは広くスペースを確保してあるものばかりではないため畳んだり、混んでいるときは乗れなかったりと、ベビーカーでの上下移動はとても困難となります。
• ミルクを飲ませたり、おむつ替えの対応をする必要がある
  大人でもそうですが、長時間のお出かけはご飯を食べたり、トイレに行く必要があります。赤ちゃんももちろん一緒で、同様にミルクを飲んだりおむつを替える必要が出てきます。
  しかし、どうしても対応できる場所に制限があるため、おむつの交換台を探すのに苦労してしまいます。
• 赤ちゃんが泣いてしまう
  これは赤ちゃんの仕事のようなものなのでどうしようもないことですが、赤ちゃんは泣いてしまいます。大声で泣かれた場合は、やはり周囲へ迷惑が掛かってしまいます。連れているパパママも迷惑をかけているといたたまれない気持ちになってしまいます。

なぜアウトレットでの買い物がしやすいのか

これまで赤ちゃんのお出かけで大変なことを記載していましたが、今度はアウトレットでの買い物がなぜしやすいのかを紹介したいと思います。今回は越谷レイクタウンへ行ってきたので、実際の画像を載せながら紹介します。

ベビーカーでの移動がしやすい

画像のように、アウトレットの通路はとても広くベビーカーでの移動がしやすい構造となっています。ママ友たちが並んでベビーカーを押したり、二人乗りベビーカーを押していても十分移動ができるスペースが確保されています。
すれ違いも全く苦になりません。
まや、画像のようにイスなども配置され休憩できる場所があるのもよいですよね。

アウトレットのお隣の区画にあるフードコートにはベビーカー置き場があり、通路の邪魔をさせない工夫がなされています。これは申し訳なさを軽減できてとてもありがたい。

また、アウトレット内にはエレベーターも多くに配置されています。アウトレットは2-3階程度の構造が多いため、歩ける人はエスカレーターや階段を使って移動することが多いと思います。
そのため、エレベーターが多く配置されているだけでなく、そもそも混んでないのですんなりエレベーターにベビーカーを連れて乗ることができますのでとてもありがたい構造となっています。

赤ちゃん・子供用の設備が完備させている

赤ちゃんにミルクを飲ませたり、おむつを交換するための施設いたるところに完備されているためすぐに見つけることができます。また、多くに設置されているため混雑も緩和することができます。
レイクタウンでは、おむつを捨てるごみ箱まで完備しありました。普段、交換したおむつはゴミ袋に入れて持ち歩く必要があったのですが、その場で捨てることで気分よくお買い物ができます。

フードコートには子供とご飯を食べる専用のスペースまであり、子連れに配慮された設計になっています。

騒がしいので気おくれしない

街中での買い物であれば人目も多く、赤ちゃんが泣いてしまうと申し訳なさが大きいのですが、お買い物をしていても、泣いている赤ちゃんやぐずっている小さい子供をよく見かけるのでこちらも気おくれせずお買い物ができます。逆に、「大変ね。。。」と温かい目をパパママからいただけることも。
子連れに優しい設計で、よい雰囲気が醸成されていると思います。

施設の話でも書いたのですが、フードコートに子供用のスペースがあるため、こちらも子供が泣いていてもお互い様の目となりとても気おくれせず食事ができます。

効率よく買い物ができる

アウトレットは多彩なお店が一か所に集約されているため、効率良くお店を回ることができます。そのため移動距離が少なくなり子連れでもあまり疲れずに済みます。
フードコートやレストランも完備しているので、食事も同じ施設で済ますことができます。また子供向けのお店も完備しているため、子供も一緒に楽しんでお買い物ができます。

越谷レイクタウンの場合は、アウトレットの隣の施設にフードコートはまたがってしまいますが、アウトレット区画にもレストランやカフェを備えています。
フードコートがある区画では、キャラクターショップのテナントも多く入っており子供も楽しめるだけでなく、スーパーマーケットも入っているため、帰りに食材も買って帰ることができるのでまさに一つの施設でなんでもそろえることができます。